「3時のあなた」
生活のにおいをなくしたサロン風な豪華さを売りものにして出発したが、しだいに企画中心になってしまったのを、49年5月から再び司会者を柱にして進行する原形にもどしました。
そうした要因には、TBSが同じ午後3時に「3時にあいましょう」を48年7月からぶつけてきて、制作関係者が生きがいを感ずるような番組作りばかりをしていられなくなったからであり、50年3月31日にTBSはNHKの名物アナ野村泰治氏を引き抜いて同番組の司会者に起用し、フジとTBSの3時の戦いはさらに激しさを加えました。
扇千景は52年1月に参院選に出るため辞めたが、それから司葉子、三田佳子が約1年、坪内ミキ子が約2年、中村メイコ、加茂さくらが約1年と女優司会者が入れかわった。
その結果、ずっと10年近く動かなかった森光子のほかに、ママになって再登場した寺島純子と愛川欽也と結婚後初の大役を受けたうつみ宮土理が、ともに55年4月から司会を担当、現在の第3期にいたっています。