スペインには、たいへん羨ましい習慣がある。"一日
五食昼寝付き"。さすがマドリツドなどの都会ではかな
り薄れてはいるが、スペイン語でシェスタといわれる
長い昼休みだけは、どこへ行っても残っているようだ・
とくにバレンシア地方のような田舎では根強い。一日
五食の内訳は、まず朝7時頃に朝食、次に10時頃間
食。そしてお昼にパエリアなどの食事をたっぷりとる・
その後は2~3時間ぐっすりとお寝み、シェスタだ・
この時間は子供達でさえ学校からいったん戻ってくる。
4時頃にまた登校するのだ。
2010年4月アーカイブ
バレンシア人は食べることが大好き。とは言っても
これはバレンシアに限ったことではない。スペインの
人達は、どこの地方でもとにかくよく食べよく飲む。
とくにバレンシアは、いまやスペイン料理の代表とも
なった、パエリアの発祥の地である。週末ともなると
街のあちこちで巨大なパエリア鍋から食欲をそそるサ
フランのいい香りが漂ってくる。パエリアの他にも、
朝食用の米料理、アロス・デ・アユノ(野菜の炊きこ
み御飯風)、イカの詰め物のカラマーレス・レジェノス
など、その数実に三六五種!さすがは食にうるさい
スペインの米の本場だ。